【第96章】飯豊山:民宿への不満から一転!快調な登りで96座目を達成し、ツアー仲間と祝福

平成16年(2004年)8月上旬。山形県、新潟県、福島県にまたがり、主峰周辺が福島県の飛び地となっている飯豊山(いいでさん)の記録です。

ツアー(くらぶ歩きんぐ)での参加となった今回は、前泊した飯豊鉱泉の民宿に対して「山小屋並の宿」「売り物の風呂も最低」「女性3名と同室で暑くて寝苦しい」と、お義父様の率直すぎる不満が爆発する波乱の幕開けとなりました。しかし、そんな寝不足のコンディションから一転、山行本番では素晴らしい健脚ぶりを発揮されます。

予定より早く切合(ぬくみだ)小屋に到着したため、その日のうちに山頂アタックを敢行。天候にも恵まれ、見事96座目の登頂を果たし、ツアーメンバーたちと互いの記録(70座、77座など)を祝う温かいひとときを過ごされました。

避難小屋である切合小屋での宿泊では、硬い床と暑さに苦しみ「よく眠れなかった」と記す一方で、同室の鈴木氏からは「イビキをかいてよく寝ていた」と突っ込まれるユーモラスな一幕も。また、山行直前までお孫さんたちの面倒を見ていてお疲れ気味だった菊江様(お義母様)も最後まで見事に歩き通し、翌日の悪天候を前に「昨日中に頂上を踏んで本当に良かった」と安堵する、達成感に満ちた遠征録です。

19 飯豊山 (2105m) 山形・新潟
主峰・飯豊本山の山頂付近は福島県の飛び地。飯豊連峰の最高峰は大日岳(2128m)。夏で残雪が多い。ヒナウスユキソウ、ハクサンコザクラなど、高山植物が目を楽しませる。川入から7時間30分。
(※欄外メモ:2105 – 460 = 1645)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※7〜9が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 2004 H16年 8月 8日(日) 〜 8月 10日(火)
  • メンバー: ツアー (くらぶ歩きんぐ) 10名 (リーダ 神林氏、アシスタント 桜庭氏、サブリーダ 菊池氏)
  • コース:
    8/9: 飯豊鉱泉(5:00) ー 15分位登山口 …(5:50) 下十五里 … 上十五里(6:15) … 横峰(7:30) … 剣峰(8:10) … 三国小屋(9:45) … 切合小屋(12:00〜12:45) … 飯豊本山(14:30〜15:05) … 切合小屋(泊)(16:30)
    8/10: 切合小屋(5:30) … 登山口(11:10) == 飯豊鉱泉(11:30) ー いいでの湯(入浴)(12:30〜14:00) ー 会津坂下I/C == 日立(20:00)

■ 山行日記

  • 飯豊鉱泉(民宿)は、もう少しなんとかならないかと思う様で、山小屋並の宿だった。売り物のはずの風呂も最低。(トジ氏、秋田氏や、鈴木氏の話を聞いて小生は入浴を止めた位)。部屋も扇風機1台で山奥というのにむし暑かった。(食事はまあまあ)部屋割の関係で小生は女性3名部屋に入る事になった。暑くて寝苦しかった。
  • 切合小屋に12:00前に着くことが出来たので、今日中に山頂を極めることになった。幸い天候に恵まれ快調に頂上に立つことが出来た。96座目である。メンバーが祝って下さった。(鈴木氏が70座、坂本氏が77座とのこと)
  • 切合小屋は避難小屋であるので寝具と食料は持参である。(小生はアルファ米1/2×2を持参)。寝袋に入って寝たが、床が硬くて身体が痛かった。又混んでいたのでむし暑く良く寝られなかったが鈴木氏にいわせると小生はイビキをかいて良く寝ていたと云う。
  • この山行の直前まで孫達の面倒を見ていたので、菊江は大分疲れた様子だったが、最後まで良く頑張った。とにかく良く汗をかいた。
  • 8/10の下山は曇りで頂上はガスだろう。下界は雨になった。昨日中に頂上を踏んで本当に良かった。

登頂 96 座目
(※欄外メモ1:H16/8 86,630)
(※欄外メモ2:アルバムNo 203. 204.)

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