【第95章】月山:7年越しの雪辱を果たす再挑戦!芭蕉と深田久弥への感嘆

平成16年(2004年)7月下旬。出羽三山の一つとして古くから信仰を集める、なだらかな半円形の火山・月山の記録です。今回は高木ご夫妻も同行してのツアー(くらぶ歩きんぐ)での参加となりました。

西牧ご夫妻にとって、この月山は7年越しの「再挑戦」の山でした。平成9年(1997年)10月に神奈中アルパインのツアーで訪れた際は、仏生池付近で強風雨に見舞われ無念の撤退。その時はお義父様がザックカバーを強風で飛ばされて紛失し、お義母様の菊江様が木道で滑って転倒するなど「さんざんだった」という、当時の過酷な記憶が赤裸々に綴られています。

今回は前回とは反対側からのルートを選択。姥沢リフトを利用し、緩やかなアップダウンが続く良く整備された信仰の道を歩き、見事に7年前の雪辱を果たすことができました。

一方で、現在はリフトやバスで八合目まで容易にアプローチできることと比較し、「日本百名山」著者の深田久弥が六合目から湯殿山へ抜け、さらには松尾芭蕉が羽黒山から月山を経て湯殿山へ下ったという過去の偉業に思いを馳せ、「スゴイ!!」と率直な感嘆の声を漏らしています。ご自身の苦労した経験があるからこそ、先人たちの健脚ぶりに対する尊敬の念がより深く感じられる味わい深い手記です。

16 月山 (1984m) 山形
なだらかな半円形の火山。羽黒山、湯殿山とあわせて出羽三山と呼ばれる。修験道の山として知られ、夏には白衣の行者の姿が多い。山頂に月山神社をまつる。八合目の弥陀が原から2時間。
(※欄外メモ:1984 – 1500 = 484)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※7〜9が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 2004 H16年 7月 27日(火)
  • メンバー: ツアー (くらぶ歩きんぐ) (高木夫妻同行) (リーダ 桜庭氏)
  • コース:
    姥沢リフト上駅(9:10〜9:25) … 姥ケ岳(9:50) … 月山(11:50〜12:45) … 仏生池小屋(14:00) … 八合目(P)(15:30) ー (入浴) == 日立(23:30)
    (※欄外メモ:H9.10.10(金)〜11(土)のとき (神奈中アルパイン) リーダ 畠山氏 … 羽黒 〜 月山八合目 … 仏生池小屋 … 折返し八合目(P) ー 月山湖 …)

■ 山行日記

  • 7年前、仏生池付近で風雨が強く断念したのでその再挑戦である。前回とは反対側からの登山である。他の山に比べて緩やかなアップダウンの続く登山道で良く整備されている。信仰の山である。
  • 今はリフトを使ったり、バスで八合目まで登るが深田久弥は六合目から登って湯殿山へ下っているし、芭蕉は羽黒山から登って、湯殿山へ下っている。スゴイ!!
  • 7年前(H9/10/10)の強風雨のとき、小生はザックカバーを飛ばされて紛失、菊江は木道で滑って転倒したりでさんざんだった。月山湖に寄って蔵王山へ向ったが、紅葉は終りに近かった。

登頂 95 座目
(※欄外メモ1:H16/7 27,848)
(※欄外メモ2:アルバムNo 204.)

目次