【第59章】四阿山:妻の直感で粘ってガスが晴れた!車中泊と人情味あふれる珍道中

平成14年(2002年)5月下旬。天気予報を検討して日程を1日ずらすという、マイカーならではのフットワークの軽さを活かして向かった四阿山(あずまやさん)の記録です。

前回の谷川岳で手応えを掴んだ「車中泊」ですが、今回は予定を変更してさらに奥へ進み、ダボス牧場の「淋しい駐車場」での夜明かしとなりました。花の百名山と呼ばれる根子岳では時期が少し早かったものの、ヤマザクラやミネズオウなど可憐な花々が迎えてくれました。

そして最大のドラマは四阿山の山頂で起こります。到着時はあいにくのガスでしたが、「菊江(妻)の意向を入れて」なんと1時間20分も山頂で待機!すると見事にガスが晴れ、眼下の田代湖や翌日登る浅間山まで見渡せる大絶景が広がったのです。奥様の素晴らしい直感と粘り勝ちですね。

下山後は次の浅間山へ向かいますが、快適な道を走りすぎて20kmもロスするハプニングが。道を教えてくれた金物屋さんのメモをなくしてしまい、「お礼の手紙を出せなくなってしまった」と悔やむ一文からは、お義父様の律儀で義理堅いお人柄がじんわりと伝わってきます。

42 四阿山 (2354m) 長野・群馬
浅間山の北東に位置する。山名は、どこから見ても山の形が東屋に似ていることに由来するという。西に根子岳があり、菅平高原に続く登山コースがのびる。鳥居峠から花童子通りをへて4時間。
(※欄外メモ:2354 – 1590 = 764)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※6〜10が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 2002 H14年 5月 20日(月) 〜 5月 21日(火) 晴 (頂上はガス) (浅間山と同時)
  • メンバー: 個人 (マイカー)
  • コース:
    菅平I/C ー ダボス牧場(P) 車中泊
    5/20: ダボス牧場(P) 7:20 … 根子岳 9:35 … 四阿山 10:40〜12:10 … 中四阿 12:55 … 菅平牧場 14:15〜14:30 ー 浅間山荘(P)(車中泊) 16:45
    (※欄外メモ:天狗の湯(鉄分多) (主人:好人物) (夫人:愛想ない))

■ 山行日記

  • 天気予報を検討して1日シフトしたのが正解だったようだ。
  • 当初、東部湯の丸SAで車中泊を考えたが、時間的には菅平牧場まで行けると判断し実行した。結果として、ダボス牧場の淋しい駐車場で車中泊となった。駐車料金は翌日帰りに支払った。それも申告である。(¥500.)
  • 根子岳は花の百名山という。しかしまだ早すぎるのだろう、あまり見られなかったがそれでもヤマザクラ、ミツバツツジ、ハクサンボウフウ、ショウジョウバカマ、ツメタケ、ミネズオウはあった。
  • 根子岳山頂はガスで全容は見えなかった。が四阿山からの下山時に見たらすごいガレ場と絶壁の上を歩いていたのだった。板状節理を見た。根子岳と四阿山の間の尾根には相当な残雪があり歩きにくかった。
  • 四阿山頂もガスだったが、菊江の意向を入れて1時間20分待ったらガスは晴れて眼下の田代湖が見え始め、明日登る浅間山や、先刻の根子岳が見えて来た。
  • 下山して浅間山へ向った。浅間サンラインを快適に走り過ぎて追分まで走り約20kmロスした。この時、道案内をしてくれた、金物屋さん親子の住所氏名を書いたメモを紛失してしまい、お礼の手紙を出せなくなってしまった。

登頂 59 座目
(※欄外メモ:H14/5 33,268 / アルバムNo 124.)

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