【第61章】乗鞍岳:マイカー規制前夜のスカイラインと、アパートを拠点にした信州3座遠征の幕開け

平成14年(2002年)6月上旬。高木ご夫妻をマイカーにお乗せして向かった、乗鞍岳・焼岳・蓼科山を連続して巡る信州遠征の第1座目、乗鞍岳の記録です。

この山行の大きなポイントは、マイカーで標高2700mの畳平まで一気に上がれる「乗鞍スカイライン」の存在です。日記には「近いうちに一般車の通行が禁止され、上高地のように営業車のみとなるという(H15年度から)」と記されており、まさにマイカー乗り入れ規制前夜の貴重なドライブ登山の記録となっています。道中のドライブインでの「金髪の店員さんが面白かった」という微笑ましいエピソードも、長旅のよいアクセントになっていますね。

残雪が輝く3000m峰は雲ひとつない快晴で、心配していた高山病も忘れるほどの心地よさ。山頂からは北アルプスの大パノラマをはじめ、白山や中央アルプス、南アルプスまで見渡す360度の絶景を満喫されました。

下山後は、ご友人(専売仲間の伊藤氏)の粋な計らいで松本市内の空きアパート「クレスト若林」を借りて宿泊。台所を自由に使ってコンビニ食材で自炊を楽しむという、まるで学生時代のような自由でワクワクする拠点作りも、マイカー遠征ならではの醍醐味です。ここをベースキャンプに、翌日の焼岳、明後日の蓼科山へと意気揚々と続く、胸高鳴る遠征の幕開けです。

59 乗鞍岳 (3026m) 長野・岐阜
山名は、飛騨側から眺めた山容が馬の鞍に似ていることに由来。数個の火山が集合し、長い裾野が優美な線を描く。山頂部にはいくつかの山上湖がある。夏でも残雪が多く、高山植物も豊富。畳平から1時間30分。
(※欄外メモ:3026 – 2700 = 326)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※7〜10が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 2002 H14年 6月 10日(月) 〜 月 日 快晴 (焼岳、蓼科山と同時)
  • メンバー: 個人 (マイカー) 4人 (高木夫妻)
  • コース:
    松本I/C ー たぬき平(昼食)(11:05〜11:25) ー 沢渡 ー 畳平P(12:45〜13:00) … 頂上(14:50〜15:10) … 畳平P(16:15) ー 沢渡温泉(入浴)(17:50〜18:40) ー 松本市街(クレスト若林) 泊(19:30)

■ 山行日記

  • 快晴に恵まれた。
  • たぬき平のドライブインで昼食(天ぷらそば)をとったが、金髪の店員(女)さんが面白かった。新安房連絡や乗鞍スカイラインの有料道路も円滑に走って畳平(P)に着いた。この乗鞍スカイラインは近いうちに一般車の通行が禁止され、上高地のように営業車のみとなるという。(H15年度から)
  • 残雪の3000m峰は快晴で気持が良い。高山病の心配を忘れていた。頂上の360°の展望は最高だった。白山、中央アルプス、御嶽、南アルプス、八ヶ岳はいうにおよばず北アルプスの大パノラマであった。
  • 小生の専売仲間の伊藤氏の計いで、松本市内のクレスト若林(アパート)に宿泊した。ここを根拠に明日は焼岳、明後日は蓼科山へ登る計画である。
  • クレスト若林(アパート)は空アパートを借りたもので、台所等が自由に使用でき、コンビニで食料を調達して十分な食事をすることが出来た。

登頂 61 座目
(※欄外メモ:H14/6 32,799 (焼岳、蓼科山) / アルバムNo 127.)

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