平成12年(2000年)9月上旬。記念すべき登頂40座目の節目は、日立電鉄観光のツアー(総勢44名)でご近所の高木夫妻と訪れた、信仰の山・御嶽(御嶽山)の記録です。
初日は夜行バスでの寝不足や、バスで一気に2000mまで上がったことによる高度順応の不足からか、山小屋で下痢や頭痛といった高山病のような症状に見舞われてしまいます。集合写真で転んでしまったというエピソードも含め、3000m級の登山の難しさと体調管理について率直な反省が綴られており、非常にリアルな教訓となっています。
翌日には体調も無事回復し、見事な快晴の下で継子岳からの最高の展望(乗鞍岳など)を満喫!標高3000mの山小屋(覚明堂)に二ノ池から引いたお風呂があったという驚きのエピソード(奥様の菊江さんはしっかり入浴されたそうです!)も飛び出す、40座目にふさわしい濃密な山行録です。
60 御嶽 (3067m) 長野・岐阜
主峰・剣ガ峰のほか、継子岳、継母岳などから成る。火口湖は一ノ池から五ノ池まである。御嶽講で知られる信仰の山。山域各所に霊神碑や像などが建ち、宗教的なムードを漂わせる。田ノ原から3時間10分。
(※欄外メモ:3067 – 2180 = 887)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※7~ 9が選択)
■ 山行データ
- 日時: 2000 H12年 9月 6日(水) 〜 9月 8日(金) 晴
- メンバー: ツアー (日立電鉄観光) 44名 (高木夫妻同行) (リーダ 高橋氏、添乗員 国井氏)
- コース:
9/7: 田ノ原 6:30 … 奥ノ院 10:00 … 王滝頂上 10:50 … 頂上(剣ガ峰) 11:25 … 一の池 … 二の池 … 覚明堂(泊) 12:45
9/8: 覚明堂 5:00 … 白竜小屋 5:40〜6:10 … 摩利支天 6:25 … 五ノ池 7:30 … 継子岳 10:50 … 女人堂 12:00 … 行者小屋 … (ロープウエイ駅) 12:20 … 鹿の瀬 13:00 … 木曽温泉(昼食・入浴) = 日立
■ 山行日記
- 昨夜は夜行バスの中で寝たが、寝不足だったのか覚明堂で腹の具合が悪く、下痢になった。更に風邪の様な症状で頭痛もあったので高山病なのかもと思った。3000m級の登山は要注意と思っているが、しかし10日前の仙丈ヶ岳では問題なかった。次の機会には注意しよう。翌日には回復したので安心した。それと急激に2000mまでバスで登って来たのが身体に馴れる時間を与えなかったのか、剣ヶ峰で集合写真を撮るときコケたのもそのためだったか。
- 剣ヶ峰ではガスで展望は得られなかったが、9/8は終日快晴で、それぞれのポイントからの展望には十分満足した。特に継子岳からの展望は最高で、乗鞍岳が手に取るように見え御嶽の中央部が良く見えた。又コマクサ等の高山植物も多数見られた。
- 覚明堂には二ノ池から引いた水で風呂があった。小生は体調悪く入らなかったが、菊江は入ったと云う。3000mの小屋の風呂はどんなものだったか。
登頂 40 座目
(※欄外メモ:H12/9 55000 / 41126 / アルバムNo 87, 88.)
