【第41章】雲取山:臨機応変なルート変更と、三条の湯での嬉しい再会

平成12年(2000年)11月中旬。マイカーを利用して東京都の最高峰・雲取山と、埼玉県の山(次回の両神山)を巡った記録です。

当初の計画より2時間も早く登山口に到着できたため、地元の方のアドバイスでルートを逆回りに変更。この機転が翌日の移動に大きなゆとりを生み、西沢渓谷や中津川の見事な紅葉ドライブを存分に満喫できたという、マイカー登山ならではの自由度が光るエピソードです。

宿泊した「三条の湯」のお風呂では、1年前の開聞岳ツアーでお世話になった近畿日本ツーリストの添乗員・井口氏と偶然再会するという、山ならではの嬉しいサプライズも!長く山に親しんでいるからこその素敵なご縁ですね。

下山時の林道歩き(約10km)では、「ただひたすら歩くだけでうんざりした」という率直なぼやきが。さらに、車で追い抜いていく小屋の老主人から「歯医者に行くのだが同乗するか?」と誘われるも「当然断った」という一幕に、登山者としての意地と誇りが垣間見えて思わず笑顔になってしまう、読み応え抜群の日記です。

66 雲取山 (2017m) 東京・埼玉・山梨
三都県の境界にあり、東京都の最高峰として親しまれている。山頂北側は樹林だが、南面は草地で明るい。奥多摩の山々、富士山、南アルプスなどの展望がいい。三峰側から5時間30分、鴨沢から4時間。
(※欄外メモ:2017 – 540 = 1477)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※5,6と10が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 2000 H12年 11月 12日(日) 〜 11月 13日(月) 晴 (両神山と同時)
  • メンバー: 個人 (マイカー)
  • コース:
    11/12 青梅 6:25 ー 鴨沢(P) 7:50〜8:25 … ブナ坂 11:40〜11:55 … 小雲取山 … 山頂 13:05〜13:30 … 三条ノ湯(泊) 15:25
    11/13 三条ノ湯 6:40 … 鴨沢(P) 9:50〜10:20 … 西沢渓谷 12:40〜14:25 … 日向大谷(P)・両神山荘(泊) 16:10

■ 山行日記

  • 当初計画は「お祭」から入って雲取山から鴨沢へ下るコースであったが、鴨沢に約2時間早く着くことが出来たので、地元の人の話を聞いて反対廻りに変更した。このことは、2日目の両神山への移動に大きな余裕が出来ることになり、西沢渓谷の紅葉を見て、柳沢峠から富士山をながめ、塩山から西沢渓谷の紅葉を観ることが出来た。(当初は青梅に一旦戻り、秩父市街を経由して両神村に入る予定)
  • 天気は晴、気持の良い山行であった。晩秋の石尾根の登りも三条の湯への下りも、紅葉の名残りを見ながら静かなものであった。
  • 三条の湯では6人部屋で3夫婦であった。風呂で「近ツリ」の添乗員井口氏(開聞岳のとき世話になった)に会った。ツアーを引率していた。
  • 下山の三条の湯〜「お祭」までの後山林道歩きは、単純にただ10kmひたすら歩くだけでうんざりした。途中で三条の湯の老主人が車で我々を追越しながら歯医者に行くのだが同乗するかと誘ってくれたが、当然断った。
  • 雁坂峠の有料トンネルを初めて抜けて中津川の紅葉を観ながら両神村に入った。

登頂 41 座目
(※欄外メモ:両神山含む / アルバムNo 90)

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