【第85章】美ヶ原:登山というより高原散策!ホテルの裏にひっそり佇む山頂への敬意

平成15年(2003年)10月中旬。翌日の高妻山へと続く連続山行の1日目、広大な台地状の山容を持つ美ヶ原(うつくしがはら)の記録です。

今回は駐車場から標高差わずか129mということもあり、お義父様ご自身も「登山というよりは、高原散策である」と記されています。美ヶ原牧場内を延々と歩き、塩くれ場や美しの塔を巡るルートは「何程でもない」とバッサリ切りつつも、のどかで牧歌的な気分をしっかりと味わえたようです。展望については南・北アルプスこそ雲の中だったものの、浅間山や四阿山、富士山はよく見えたとのこと。

そして面白いのが山頂でのエピソードです。王ヶ頭ホテルで昼食をとった際、ホテルの従業員に山頂の場所を尋ねると「ホテルの裏にある」との返答。「山頂という雰囲気はないが敬意を払う」という一文からは、日本百名山の一つとしての威厳と現実のギャップに対する、お義父様の少し呆れつつも真面目なお人柄が伝わってきます。

帰路では武石林道美ヶ原線から松本I/Cへ向かう途中でなぜか道に迷ってしまい、時間をロスして翌日の拠点である戸隠へ急ぐという、マイカー遠征ならではのリアルなドタバタ劇で締めくくられています。

61 美ヶ原 (2034m) 長野
山容は台地状で、頂上部は広く、明るい。北アルプスが目前に並ぶほか、中央・南アルプス、八ガ岳など中部山岳の主だった峰々が望める。中継塔が林立し、放牧の牛が草をはむ。山頂近くまでバスが走る。
(※欄外メモ:2034 – 1905 = 129)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※5〜10が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 2003 H15年 10月 16日(木) 〜 月 日 晴 (高妻山と同時)
  • メンバー: 個人 (マイカー)
  • コース:
    松本I/C ー 美ヶ原高原(10:00) … 王ヶ頭(王ヶ頭ホテル12:00〜13:00) … 美ヶ原高原 ー 松本I/C ー 信濃町I/C ー 戸隠キャンプ場(17:00)

■ 山行日記

  • 登山というよりは、高原散策である。昔は麓から歩いて登ったのであるから大変であったろう。現在は車で頂上付近まで行ける。美ヶ原高原(P)から標高差129mである。
  • (P)から美ヶ原牧場内を延々と歩いて、山本小屋まで行く。途中塩くれ場とか美しの塔とかがあるが、何程でもない。ただ、牧歌的な気分は味わえるようだ。浅間山、四阿山、富士山は良く見えたが、南アルプス、北アルプスは雲の中であった。
  • 王ヶ頭ホテルまで戻って昼食をとる。ホテルの従業員に頂上はどこかを尋ねるとホテルの裏にあるという。山頂という雰囲気はないが敬意を払う。
  • 帰路、武石林道美ヶ原線から松本I/Cに出るのに何故かまよってしまい時間をロスした。戸隠へ急ぐ。

登頂 85 座目
(※欄外メモ1:H15/10 高妻山と同時)
(※欄外メモ2:アルバムNo 175)

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