【第49章】斜里岳:快晴の滝登りと最高のお花畑、オホーツク海に沈む夕陽

平成13年(2001年)7月中旬。道東三山遠征の2座目となる、斜里岳の記録です。

前日の阿寒岳での「視界ゼロ」の鬱憤を晴らすかのような見事な快晴!「山登りはなんといっても『晴』が一番である」という日記の冒頭から、喜びと安堵が伝わってきます。明るい日差しの中での連続する滝登りや、それぞれが自己主張するような山頂直下のお花畑など、夏の北海道登山の醍醐味を存分に味わえたようです。頂上からは知床連山や摩周湖まで見渡せる大展望にも恵まれました。

下山後はオホーツク海に面したロマンチックな宿「夕陽のあたる家」に宿泊。バスから雄大な裾野を振り返り、美しい夕陽を眺めて数年前の家族旅行を思い出すという、なんとも充実して心温まる、最高の一日の締めくくりとなっています。

3 斜里岳 (1545m) 北海道
知床半島の付け根に位置する。円錐状の火山で、長い裾野を引く。シャリはアイヌ語で「葦の生えた湿原」を意味する。清岳荘からのコースは沢沿いで、小さな滝が連続し、夏には涼味満点だ。清岳荘から2時間30分。
(※欄外メモ:1545 – 700 = 845)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※7〜9が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 2001 H13年 7月 18日(水) 晴 (羅臼岳・阿寒岳と同時)
  • メンバー: ツアー (日立電鉄観光) 23名 (高木夫妻同行) (リーダ 高橋氏、他)
  • コース:
    斜里温泉 6:00 ー 清岳荘 6:30 … 馬の背 10:00 … 頂上 10:35 … 馬の背 … 上二股 11:55 … 熊見峠 … 下二股 13:55 … 清岳荘 ー 夕陽のあたる家(ウトロ温泉)泊 16:40

■ 山行日記

  • 山登りはなんといっても「晴」が一番である。下二股からの6つの滝登りも明るい日差しの中で快適に登った。馬の背付近から頂上にかけてのお花畑も最高で、それぞれが自己を主張していた。
  • 頂上からの展望も申し分なし。遠く知床連山が見え、摩周湖まで見渡せた。
  • 下山は、滝の下りを避けて熊見峠経由の新道コースだったが、これもなかなか面白いコースだった。
  • 下山後バスから振り返ると、刈り入れを待つ麦畑の平原の向こうに斜里岳は頂上付近を雲に隠していたが、深田久弥先生が見た「そのすそ野は左右に雄大にのびていた」であった。
  • 「夕陽のあたる家」はオホーツク海に面したロマンチックな宿だった。たしかにオホーツク海に沈む夕陽は美しかった。オシンコシンの滝は数年前の家族旅行を思い出した。

登頂 49 座目
(※欄外メモ:H13/7 (道東三山) / アルバムNo 107, 108.)

目次