【第37章】大雪山:悪天候で縦走断念も、菊江さんのチケット騒動と黒岳の意地

平成12年(2000年)7月中旬。前日の十勝岳から続く、総勢66名の北海道遠征2座目となる大雪山(旭岳)の記録です。

楽しみにしていた旭岳から黒岳への大縦走でしたが、無情にも悪天候(ガスと風)のため断念することに。雨具を着込んで登った北海道最高峰の山頂も真っ白で、大雪山の雄大な全容はお預けとなってしまいました。

しかし、奥様の菊江さんがロープウェイのチケットをしまい忘れるというクスッと笑えるハプニングや、翌朝リベンジで向かった黒岳展望台でついにガスが晴れるドラマなど、ツアー旅行ならではの思い出深い手記となっています。

5 大雪山 (2290m) 北海道
旭岳は大雪山系の盟主で、北海道の最高峰。山頂西側に地獄谷と呼ばれる大爆裂火口があり、噴煙をあげている。ロープウェーの終点・姿見駅からの登路が便利。山頂は丸みを帯び、明るい。姿見駅から1時間30分。
(※欄外メモ:2290 – 1580 = 710)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※7, 8が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 2000 H12年 7月 18日(火) 〜 7月 19日(水) (十勝岳と同時)
  • メンバー: 日立電鉄観光ツアー (66名) (高木夫妻同行) (インストラクタ 久保井氏、添乗員 國井氏)
  • コース:
    7/18 旭岳温泉 5:30 … 旭岳駅 = 姿見駅 … 旭岳石室 … 旭岳山頂(往復) 8:45 … 姿見(探勝路散策) … 姿見駅 = 旭岳駅 ー 層雲峡(ホテルソーウン)泊

■ 山行日記

  • 旭岳から黒岳まで縦走する予定だったが、悪天候(ガスと風)のため縦走は断念することになった(残念!!)
  • 姿見駅から雨具着用のガスで、途中も頂上からも何んの眺望も得られなかった。旭岳の山頂に立っても、北海道の最高峰という感じはまったく無い。
  • 楽しみにしていたトムラウシ、昨日の十勝岳、大雪山全容等はまったくダメだった。
  • かろうじて、姿見の池付近からの旭岳の噴気や高山植物を見ることが出来た。(チングルマ、エゾツガザクラ、ハクサンシャクナゲetc)
  • 菊江がロープウェイ(往復券)をどこかにしまい忘れるさわぎがあった。
  • 層雲峡のホテル「ソーウン」に宿泊。
  • 7/19はせめてもの縦走終点予定だった黒岳(展望台)まで、朝食前に登ろうとロープウェイに乗った。やがてガスが晴れ、黒岳の全容を見ることが出来た。ニセイカウシュッペも。札幌を観光して千歳空港へ。

登頂 37 座目
(※欄外メモ:H12/6 200,349 (十勝岳を含む) / アルバムNo 83, 84.)

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