【第74章】トムラウシ:初のフェリー&マイカー北海道遠征!船旅のウィスキーと茨城自慢

平成15年(2003年)7月中旬。大雪山国立公園のほぼ中央に位置し、「大雪山の奥座敷」とも呼ばれる名峰トムラウシ山の記録です。

今回は、大洗からフェリーでマイカーを運ぶという初めての遠征スタイル。往復ともに1等客室を利用したゆったりとした船旅でしたが、若干の船酔いをウィスキーを飲んでごまかすお義父様と、パズルで時間をつぶす奥様の菊江様という、ご夫婦の微笑ましい道中から旅が幕を開けます。

宿泊拠点となった「東大雪荘」は人気の高い国民宿舎で、全国第2位の利用率を誇るとのこと。そこで第1位である茨城県の「鵜の岬」を引き合いに出し、「変なところで茨城の自慢話となった」というエピソードには、地元への愛着と旅先での和やかな交流が感じられます。

登山当日は、コマドリ沢の雪渓登りで急激に体温が奪われ体調を崩しかけるというヒヤリとする場面もありました。しかし、すぐに一枚着込んで体温を調整し事なきを得るなど、ベテランらしい的確な対応で乗り切っています。山頂はあいにくのガスでしたが、「神々の遊ぶ庭」と呼ばれる付近の美しい高山植物を満喫。下山後は痩せたキタキツネと遭遇しつつ、不老長寿の実として流行していた「ハスカップ」を探しに行く計画を立てるなど、北海道の自然と味覚を存分に味わい尽くす大満足の遠征記録です。

6 トムラウシ (2141m) 北海道
大雪山国立公園のほぼ中央に位置する。噴出した溶岩でこんもりした山容をもつ。トムラウシ公園や日本庭園など、天然の庭園があり、湿原や岩の多い地形に高山植物が咲き競う。天人峡温泉から11時間30分。
(※欄外メモ:2141 – 965 = 1176)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※7〜8が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 2003 H15年 7月 12日(土) 〜 7月 14日(火) 晴(頂上はガス) (シリベシと同時)
  • メンバー: 個人 (フェリー、マイカー)
  • コース:
    7/12: 大洗(18:30) 〜 苫小牧(7/13 13:15)
    7/13: 苫小牧(13:15) ー 新得町 ー トムラウシ温泉(17:15)(泊)
    7/14: トムラウシ温泉(東大雪荘)(4:00) … 短縮登山口 … カムイ天上 … 頂上(往復)(10:15) … (泊)(15:40)

■ 山行日記

  • フェリーでマイカーを運ぶ初めての山行である。往復共1等でゆったりした船旅であった。小生は若干船酔がありウィスキーでそれをごまかした。菊江はパズルで時間をつぶした。
  • 北海道の道路は走り易く予定より大分早く着くことが出来た。
  • 東大雪荘は人気の高い国民宿舎で「鵜の岬」に次いで全国第2位の利用率だという。変なところで茨城の自慢話となった。
  • この宿の予約とフェリーの確保とのタイミングが、今回のスケジュールのポイントであった。
  • 短縮登山口まで車を入れて登り始めた。晴れて汗対策に留意したが、コマドリ沢の雪渓登りで体温が下り過ぎたのか、体調が悪くなってビックリした。一枚着込んで体温を調節して事なきを得た。
  • キタキツネに逢った。やせていて見すぼらしかった。うっかり生水は飲めない。
  • 花はきれいだった。特に「神々の遊ぶ庭」付近はすばらしかった。
  • 頂上はガスで展望は得られなかった。(大雪山・十勝岳等)
  • 更に1泊(東大雪荘)してゆっくりした。最近不老長寿のハスカップという木の実が流行していて、北海道にあるという。明日探して見る。

登頂 74 座目
(※欄外メモ1:H15/6 185,759.)
(※欄外メモ2:アルバムNo 152, 153.)

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