【第75章】後方羊蹄山:三女夫婦の仲人との再会!人の温もりと蝦夷富士の絶景を味わう北海道遠征

平成15年(2003年)7月中旬。トムラウシ山からの北海道遠征の後半戦を飾る、美しい円錐形の姿から「蝦夷富士」とも呼ばれる後方羊蹄山(シリベシ)の記録です。

この旅の大きなハイライトは、三女(文子様)夫婦の仲人を務めてくださった加藤様との再会でした。当初は登山口近くの半月湖駐車場で車中泊をする予定でしたが、加藤様が経営する中規模植物園「花楽園」に立ち寄ったところ、そのままご自宅に宿泊させていただけることに。息子さんの手料理をご馳走になり、近くの大型リゾートホテル「洞爺サンパレス」の温泉を満喫するなど、旅先での人の温もりとご縁のありがたさが心に染みるエピソードが綴られています。

翌朝、4時頃に見上げた羊蹄山は、深田久弥が記した通りの凄まじい「圧迫感」と堂々たる山容を見せていました。ヒラフコースの入口探しで少し苦戦したものの、順調に登頂。しかし、山頂の巨大な火口跡を巡る「お鉢巡り」に夢中になって時間を使いすぎてしまい、下山を慌てることになったというベテランらしからぬ(?)微笑ましい一幕も。

下山後は真狩温泉で汗を流し、再び花楽園に立ち寄ってお土産を渡した後、苫小牧の回転寿司で夕食をとってフェリーに乗船。北海道の大自然とグルメ、そして温かい人情に触れた、大満足の遠征記録です。

9 後方羊蹄山 (1898m) 北海道
別名蝦夷富士。アイヌの人たちはマツカリヌプリ、あるいはマチネシリと呼んだ。頂上の一等三角点の名称は真狩岳。山頂には、父釜、母釜、子釜と呼ばれる火口がある。比羅夫側の登山口から4時間50分。
(※欄外メモ:1898 – 230 = 1668)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※7〜8が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 2003 H15年 7月 15日(火) 〜 7月 17日(木) 晴 (トムラウシと同時)
  • メンバー: 個人 (マイカー、フェリー)
  • コース:
    7/15: 東大雪荘(8:00) ー 新得町 ー 夕張 == 洞爺湖と ー 花楽園(17:30) ー 加藤宅(泊)(18:30)
    7/16: 加藤宅(5:30) ー 半月湖(P)(6:40) … 頂上(12:00〜13:30) … 半月湖(P)(15:10) ー マッカリ温泉(16:00〜17:00) ー 花楽園(17:30) ー 苫小牧(19:30〜23:45)
    7/17: 大洗着(19:00) ー 自宅(20:30)

■ 山行日記

  • 文子達の仲人の加藤様が経営する花楽園に寄った。当初・半月湖(P)で車中泊を予定していたが、加藤宅へ宿泊することになった。
  • 晩春から早秋にのみ生活する住居はかなり古いものだった。加藤様親子は息子殿が食事等を作ってくれた。近くの温泉「トーヤサンパレス」で入浴。
  • 花楽園は中規模の植物園でシーズン中は大型バス等も入る観光スポットになっているようである。
  • 早朝(4:00頃)のシリベシは、スゴイ様な山容を見せており、深田先生も「圧迫感」のことをいっている。ヒラフコース登山口への入口確認で若干苦戦。
  • 快調に登っていたが、お鉢巡りに時間を費し過ぎて下山をあわてた。頂上は晴れていたが中腹に雲があり雲海を見る形になった。
  • マッカリ温泉で入浴。帰路もう一度花楽園に寄って土産を渡し、教えられた支笏湖経由で苫小牧に戻った。
  • 苫小牧で回転すしで夕食をとりフェリーに乗った。

登頂 75 座目
(※欄外メモ1:H15/7 35,718)
(※欄外メモ2:アルバムNo 154, 155)

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