平成15年(2003年)8月上旬。日光火山群に属する足尾山塊の山、皇海山(すかいさん)の記録です。翌日に控える武尊山との連続山行の1日目となります。
かつて知人の畠山氏から銀山平ルートの過酷さを聞いていたため、今回は「楽だ」と噂の皇海橋からのルートを選択しました。しかし、これが大きな罠でした!登山口の皇海橋へと続く「栗原林道」は、事前の噂や案内書をはるかに超える凄まじい悪路(狭いガレ道)。約20kmの道のりを時速10〜15kmでハラハラしながら進み、パンクもバーストもせずに済んだものの、事前に役場へ通行可否を確認するほどの神経をすり減らすドライブとなりました。
肝心の登山コースも、登山口から頂上まで展望がほとんどなく「面白味のないコース」とバッサリ。頂上も樹林とガスに阻まれて眺望ゼロという結果に。あまりの悪路運転の疲労から、予定していた武尊牧場での車中泊を急遽キャンセルし、武尊温泉(平川)の民宿「三太屋」へ転がり込むという臨機応変な判断に、過酷な1日の疲れが滲み出ています。
翌年(平成16年)にツアーリーダーとして再訪した際もやはりガスで眺望はなく、地元のマイクロバスすら林道で苦労して大迂回したという追記があり、皇海山へのアクセスの難しさを物語る貴重な記録です。
38 皇海山 (2144m) 栃木・群馬
日光火山群に属する足尾山塊の山。庚申山からの峰越えコースはかつては修験者の修行場で、岩稜とやせた尾根が続く。山域は静寂を保ち、内省的にさせる雰囲気が漂う。銀山平から6時間10分。
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※7〜10が選択)
■ 山行データ
- 日時: 2003 H15年 8月 1日(金) 〜 曇 (武尊山と同時)
- メンバー: 個人 (マイカー)
- コース:
追貝 ー 皇海橋(P)(8:50〜9:00) … 中間点 … 稜線のコル … 頂上(11:50〜12:20) … (往路を戻る) … 皇海橋(P)(14:00〜14:30) ー 追貝 ー 利根(三太屋 民宿泊)
■ 山行日記
- かつて、神奈中の畠山氏から銀山平側からの大変さを聞いていたところ、皇海橋からのコースは楽だというので飛び付いた。
- しかし、追貝から皇海橋までの栗原林道は話には聞いていたし案内書でも読んではいたが、聞きに勝る悪路(狭い、ガレ道)で約20kmの道を10〜15km/hで走行した。幸いにパンクもバーストもしなかったのでほっとした。(役場観光課で通行可否を確認した)
- 登山口から頂上まで大よそ展望のきくところは無く面白味のないコースであった。やはり足尾の銀山平からのコースの方が展望は良さそうである。稜線のコルからそれが一寸見ることが出来た。
- 頂上は(樹林と)ガスの中で、眺望は全くなく早々に下山した。
- 今晩は武尊牧場で車中泊をする予定であったが、栗原林道の運転で疲れたので、武尊温泉(平川)の三太屋民宿に泊ることにした。
登頂 76 座目
- H16/10にくらぶ歩きんぐのツアーリーダーとして第2回目登頂をした。この時もガスで眺望はなかった。地元マイクロバスも事前林道で苦労して、下りは大迂回り(赤城方面)で帰った。
(※欄外メモ1:H15/7 35,520 (武尊山含む) / H16/10)
(※欄外メモ2:アルバムNo 156, 212.)
