【第10章】蔵王山:定年後の初陣、月山撤退から一転して吹雪の猛洗礼

定年退職から2ヶ月後の平成9年(1997年)10月。いよいよ「残り91座」に向けた本格的な挑戦が始まりました。

しかし、その初陣は自然の厳しさを思い知らされる過酷なものとなります。前日(10月10日)に挑んだ「月山」では強風雨に見舞われ、ザックカバーを吹き飛ばされるほどの荒天で無念の撤退。
そして翌日、気を取り直して向かったこの「蔵王山」でも、予想外の吹雪と氷雨が二人を待ち受けていました。

18 蔵王山 (1841m) 山形・宮城
蔵王は南北に分けられ、熊野岳は北蔵王の最高峰。刈田岳近くの御釜(火口湖)は蔵王のシンボル的存在。刈田駐車場から足をのばす観光客も多い。地蔵岳、熊野岳の樹氷が有名。刈田駐車場から熊野岳まで45分。
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※7〜10が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 1997 H9年 10月 11日(土) 〜 月 日 (月山と同時)
  • メンバー: 神奈中アルパイン・ツアー (20名) スタッフ3名 (リーダ 冨山氏)
  • コース: エコーホテル 8:30 ー(ロープウェイ)… 観松平 9:00 … 熊野岳 10:20〜10:50 … 峰 … 山頂レストラン … ー(エコーライン)・坊平スキー場 ー(スキーバス) 14:10に = 横浜

■ 山行日記

  • 「10月11日」に吹雪、みぞれに会うとは思わなかった。
  • 下界からは、「山頂はガスだな」と思う天気だった。観松平あたりからところどころに積雪は見ていたが、きれいだなと思う程度であった。
  • ところが、頂上では吹雪のようなみぞれと強風であり、お釜も見えず、刈田岳も見えず、山頂レストランへのコースも一時見失うような悪天となった。レストランもクローズされていて、風を避けるのがやっとだった。
  • 今朝出発するときは、軽装備(食料少なく防寒も弱かった)で、防寒の用意のない女性もいて心配された。(リーダの判断ミスであろう)
  • エコーラインも交通止めになったとかでスキーバスが1回引きかえしてなく、雪のエコーラインを徒歩でバスに出逢うまで歩くことになった。バスはチェーンの用意もなかったので、日の出地方バス会社から取寄せてそろりそろりと白石へ下った。

登頂 10 座目
(※欄外メモ:翌H10/7/26に鳥海山の帰りに再度登った。晴れており、頂上でゆっくり過した。但しお釜は見えなかった。白石城下を下車する違法な方法で帰宅した。)

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