平成9年(1997年)8月21日。義父が41年間勤め上げた会社を定年退職した、まさにその「翌日」の記録です。
プロローグで語られていた「これまでに夫婦で登頂していた9座」の、これが最後の1座となります。退職前1ヶ月間の連日の送別会で「酒びたり」だったという義父。二日酔いと疲労の中で登った白山でしたが、この山行を経て、夫婦は本格的に「日本百名山全山登頂」という新たな人生の目標へと舵を切ることになります。
87 白山 (2702m) 岐阜・石川・福井
富士山、立山とともに日本三名山のひとつ。山名は、雪をまとった姿の神々しさに由来する。高山植物の宝庫で、ハクサンを冠する植物は30種を超える。夏には信仰登山する白衣の信者が多い。別当出合から5時間。
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※7〜9が選択)
■ 山行データ
- 日時: 1997 H9年 8月 21日(木) 〜 8月 24日(日) 晴(頂上はガスと風)
- メンバー: ツアー (神奈中アルキング) (リーダ 富山氏)
- コース:
8/22: 福井北I/C ー 別当出合(9:20) (砂防新道) … 甚之助ヒュッテ(12:25) … 黒ボコ岩(14:50) … 白山室堂(泊)
8/23: 白山室堂 … 頂上(御前峰)(5:45) … 白山室堂(6:30〜7:50) … 黒ボコ岩(8:25) … 殿ヶ池小屋(観光新道) … 別当出合(11:45) = 芦原温泉(みくにや水光園)泊
8/24: 芦原温泉 ー 東尋坊 ー 越前海岸 ー 福井北I/C = 横浜
■ 山行日記
- 定年退職!!(昨日 8/20)。
小生41年間のサラリーマン生活に昨日(8/20)終止符を打った。あまり自慢にはならないが、この1ヶ月間は毎日送別会のようなもので、酒びたりであり、当然ながら登山にはきつかった。メンバーの中に脚のケイレンを起こした人が発生したので小生のへたばりは目立たなかったが、本当にきつかった。 - 晴れていたが、頂上のそこだけがガスと風で眺望は無かったが下山しながら室堂を見おろすと箱庭のようにきれいに見えた。
- 観光新道の下山道には、お花畑があったが、もう秋の花(ホタルブクロ、マツムシソウ)になっているという。(昨夜半トイレに立つが、小屋で夜半にトイレに入ることの大変さについて知った)
- ホテルからの早朝見た白山と日の出は、とてもきれいなものであった。
- 東尋坊、越前海岸の観光も楽しかった。特に越前海岸ドライブインのトイレは、その中が日本庭園風に造られ(約6畳程か)その中に便器が設置されているというので、ビックリした。
登頂 9 座目
(※欄外メモ:アルバムNo 31, 32.)
