平成14年(2002年)7月上旬。福島県の最高峰であり、東北地方最高峰でもある燧岳(ひうちがたけ)から、尾瀬ヶ原を横断して至仏山へと繋ぐ素晴らしい縦走の記録です。
前日の夜は御池駐車場での車中泊。周りにも同じように車中泊をするグループが複数おり、「安心で安全な雰囲気であった」とホッと胸を撫で下ろしてのスタートとなりました。天候にも恵まれ、色鮮やかなお花畑を楽しみながらの登頂。頂上直下の雪渓で少しコースを見失うハプニングがあったものの、それすらも「楽しい登りであった」と振り返る余裕に、数々の山を越えてきた西牧ご夫妻の逞しさが垣間見えます。
山頂からは日光連山や越後三山、そして眼下には広大な尾瀬沼・尾瀬ヶ原と、翌日登る至仏山がくっきりと見渡せました。
下山後は、見晴から山ノ鼻まで尾瀬ヶ原を縦断。ニッコウキスゲの最盛期には少し早かったためか、日曜日にもかかわらず静かで気持ちの良い木道歩きを楽しめたようです。宿泊地の至仏山荘は、天候によるスケジュール変更のリスクを考慮して柔軟に選んだ宿でしたが、結果的に「夕食はデラックスなメニューだった」と大満足の一夜となりました。
28 燧岳 (2356m) 福島
福島県の最高峰。山頂部は最高所の柴安嵓のほか、三角点のある俎嵓など五峰によって成り立つ。山頂からは尾瀬沼、尾瀬ガ原、至仏山が望める。登山コースは5本ある。大清水から尾瀬沼をへて6時間30分。
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※7〜9が選択)
■ 山行データ
- 日時: 2002 H14年 7月 6日(土) 〜 7月 7日(日) 晴 (至仏山と同時)
- メンバー: 個人 (マイカー)
- コース:
御池 6:00 … 広沢田代 6:50 … 熊沢田代 7:45 … 俎嵓 9:25 … 柴安嵓 9:45〜10:00 … 見晴(下田代十字路) 12:40〜13:00 … 竜宮 … 中田代三叉路 … 山ノ鼻(至仏山荘) 泊 15:00
■ 山行日記
- 御池(P)での車中泊は、周りにも数グループの同様な車中泊があったので、安心で安全な雰囲気であった。
- 天候に恵まれ、燧岳への登りはお花畑もきれいなもので最高であった。頂上直下の雪渓でコースを見失なうハプニングもあったが、楽しい登りであった。
- 頂上からは周囲の山々もきれいに展望された。日光の男体山、奥白根山、太郎山、女峰山や、越後三山(魚沼駒ヶ岳、中ノ岳、八海山)はもとより、足元には尾瀬沼や尾瀬ヶ原と対面する至仏山などである。
- 見晴から山ノ鼻までの尾瀬ヶ原の縦断は気持ちの良い歩きが出来た。ニッコウキスゲには一寸早いせいか、日曜日なのにハイカーにはあまり合わなかった。
- 至仏山荘に宿泊した。当初尾瀬ロッジや山ノ鼻小屋を検討したが、予約の問題(天候との関係でキビシイ予約は不可だった)があり、翌日の東電小屋との関係(同経営者)で、至仏山荘になったもの。夕食はデラックスなメニューだった。
登頂 66 座目
(※欄外メモ1:4,700 (払戻し・頭痛))
(※欄外メモ2:H14/7 65,114 (至仏山含む) / アルバムNo 134, 135.)
