【第44章】火打山:5人目の孫誕生を待つ春、雪に埋もれた「十二曲り」と絶景

平成13年(2001年)5月のゴールデンウィーク。この年の夏には、5人目のお孫さん(涼介クン)の誕生を控えており、西牧家がますます賑やかな喜びに包まれていた春の記録です。

舞台は新潟県の火打山ですが、5月とはいえ登山口で2m、上部では6mもの残雪がある本格的な雪山登山となりました。本来ならジグザグに登る難所「十二曲り」も雪に完全に埋もれており、雪面をまっすぐ登れたことで「別の意味で雪道は歩き易い」という雪山ならではの面白い発見が記されています。今後のために6本爪アイゼンの購入を決意するなど、雪山への意欲も高まっているようです。

見事な晴天の下、北アルプスの白馬三山や鹿島槍ヶ岳まで見渡す大絶景を満喫。無雪期にもう一度来て十二曲りを歩きたいという奥様の菊江さんの願いは、2年後の平成15年に実現しますが、その際の「泥道で閉口した」というオチのような追記メモも、夫婦登山の微笑ましい思い出として味わい深いですね。

34 火打山 (2462m) 新潟
妙高山・焼山をあわせた頸城三山の最高峰。山頂南東側の天狗ノ庭や山小屋のある高谷池周辺は高層湿原が広がり、楽園ムードが漂う。山頂直下に雷鳥平があり、雷鳥の姿を見る。笹ガ峰から4時間10分。
(※欄外メモ:2462 – 1320 = 1142)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※6〜10が選択)

■ 山行データ

  • 日時: H13年 5月 3日(木) 〜 5月 5日(土) 晴
  • メンバー: ツアー (茨交ツーリスト) (リーダ 川又氏)
  • コース:
    5/4: 妙高高原I/C ー 笹ヶ峰登山口(5:40) … 十二曲(8:20) … 富士見平(11:00) … 高谷池ヒュッテ … 頂上(13:45) … ヒュッテ(15:25)
    5/5: ヒュッテ(7:00) … 登山口(10:25) ー ビレジセンタ(入浴)(13:25) == 日立(23:00)

■ 山行日記

  • 登山口から残雪(2mか)で登るに従って残雪は6mといわれた。従って「十二曲り」もまっすぐ登りで、その他の登山道もまっすぐ歩きであり、別の意味で雪道は歩き易いともいえた。4本爪アイゼンを装着して具合がよかった。六本爪のアイゼンを購入しようと思う。
  • 頂上は晴れで焼山、妙高山、高妻山が良く見渡せた。特に翌日の朝は北アルプスの白馬三山、鹿島槍ヶ岳等がとてもきれいに見渡せた。
  • 菊江は雪の無い時にもう一度来て、十二曲りを歩き度いと云う。
  • (H15.10.12 に再度登る機会があり(頂上付近は雨〜曇、下界は晴) 十二曲りは下山時に歩いた。相当な泥道で閉口したが紅葉が見頃で山頂で救われた気持ちになった。(妙高山と同時))

登頂 44 座目
(※欄外メモ:H18/4 108,008 / 12100 / アルバムNo 86, 87, 174.)

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