【第5章】八ケ岳:本格登山の幕開けと、360度のパノラマ

初孫の誠が誕生した平成8年(1996年)、霧ヶ峰からわずか1ヶ月後の8月末の記録です。
この八ヶ岳登山のために、義父は丹沢などでトレーニングを重ねていました。総勢40名という大きなツアーでの本格的な山行。装備はまだ「貧弱だった」と振り返りつつも、快晴の山頂で360度の展望に感動し、クサリ場でのヒヤリとする体験も経て、徐々に山の奥深さへ引き込まれていく様子が鮮明に描かれています。

64 八ケ岳 (2899m) 長野・山梨
最高峰は赤岳。山名は、酸化鉄による赤褐色の岩肌に由来。富士山、南・中央・北アルプス、浅間山、奥秩父など、360度が見渡せる。山頂に山小屋があり、ご来光を拝むには便利。美濃戸口から5時間20分。
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※6〜10が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 1996 H8年 8月 24日(土) 〜 8月 26日(月) 晴
  • メンバー: ツアー (神奈中バスハイク) 40名 (リーダ 畠山氏、サブリーダ 鶴巻氏、添乗員 武田氏、ドライバ 大平氏)
  • コース:
    8/24 小淵沢=美濃戸口 11:30 … 美濃戸山荘 … 赤岳鉱泉 (16:00) 泊
    8/25 赤岳鉱泉 6:00 … 赤岩の頭 8:30 … 硫黄岳 9:00 … 硫黄岳山荘(休) 10:00 … 横岳 11:30 … 赤岳天望荘 13:00 … 赤岳 14:10〜15:10 … (16:00) 赤岳天望荘(泊)
    8/26 赤岳天望荘 6:30 … 地蔵尾根 … 行者小屋 … 美濃戸山荘 … 美濃戸口 = 大湯館(入浴) = 横浜

■ 山行日記

  • この八ヶ岳に登るためにトレーニングをしいられていた。丹沢山(塔ガ岳)、鹿沼の岩山などに連れていってもらったので体力的には問題なく登山が出来た。しかし、装備はまだまだ貧弱だった。
  • 美濃戸口から柳川北沢を登る。ヤナギランを知った。赤岳鉱泉でゆっくりくつろいだ。宿からは横岳、赤岳、大同心、小同心が見えた。
  • 赤岳山頂は快晴であった。360°の展望とはこのことだろう。
  • 地蔵尾根の下山中、クサリ場で落石が発生(岡田氏の不注意)し、危く富樫氏に当たるところだったのを目撃した。ゾーッとした場面であった。
  • この頃からガスが出て来て展望はきかなくなって来た。
  • 下りは柳川南沢を下った。無事美濃戸口まで全員が下山出来たことにリーダ達も大変喜んでいた。

登頂 5 座目
(※欄外メモ:アルバムNo 20, 21.)

目次