【第34章】金峰山:冷たい雨と悪路のタクシー、個人山行への決意を固めた日

平成12年(2000年)6月。梅雨時のツアー登山による厳しい洗礼を受けた、奥秩父・金峰山の記録です。

残念ながら最初から最後まで雨に見舞われ、山頂のシンボル「五丈岩」の陰で震えながら冷たい昼食をとる過酷な状況に。さらに、登山口の大弛峠へ向かう峠越林道の悪路を走るタクシーで体調を崩すメンバーも出るなど、なかなかハードな道のりだったようです。

しかし、「ツアーは悪天候を回避できない。そろそろ個人の山行を実施する段階に来ている」という日記の言葉には、天候を自ら見極めて登るスタイルへの移行を決意する、お義父様のターニングポイントのような心境が表れています。食事や体温調節の重要性も再確認する、大きな学びを得た山行録です。

68 金峰山 (2599m) 山梨・長野
奥秩父連峰の盟主的存在。山頂に花崗岩の五丈岩が鎮座し、金峰山のシンボルとして親しまれている。頂上からの展望はよく、富士山、南アルプス、八ヶ岳、北アルプスなどが眺められる。大弛峠から2時間30分。
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※6〜11が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 2000 H12年 6月 10日(土) 〜 6月 11日(日) 雨
  • メンバー: ツアー (茨城旅行センター) 33名 (リーダ 川又氏、サブリーダ 小松氏)
  • コース:
    車中泊 ー 勝沼I/C ー 牧丘(4:30) =(タクシー)= 大弛峠(5:30) … 朝日岳 … 頂上 … 朝日岳 … 大弛峠(12:00) =(タクシー)= 牧丘(湯泉に入浴)(13:00〜15:00) = 日立(22:00)

■ 山行日記

  • 残念ながら最初から最後まで雨であった。ツアーはこれを回避できない。個人で天気を見ながら登山できるようになれればと思う。
  • 山頂の五丈岩の陰で早目の昼食をとったが、冷たい食事と雨で体が冷えて来て体調を心配した。
  • リーダも早目の下山を考えたようで早々に下山した。従って途中の高い縦走路からの展望は一切なく残念というしかなかった。
  • 往復のタクシーは、峠越林道の悪路を走るため、気分を悪くするメンバーも出て大変な山行だったという印象が残った。
  • 要は食事のとり方(夜行の朝食、雨中の昼食等)と、体温調節(汗と防寒)につきるとつくづく思った。それと睡眠不足である。
  • そろそろ個人の山行を実施する段階に来ていると考える。

登頂 34 座目
(※欄外メモ:是非もう一度来たい山のひとつである。 / H12/6 67, 155 / アルバムNo 79.)

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