【第56章】大台ヶ原山:完全装備で拍子抜け?尺八の初披露と45年ぶりの再会

平成13年(2001年)11月下旬。ツアーで訪れた近畿の秘境、大台ヶ原山(大峰山との連続登山)の記録です。

大型バスでは入り込めないような細いドライブウェイを抜けて到着した登山口。気合を入れた「完全装備」で歩き出したものの、最高峰の日出ヶ岳まではわずか30分で到着してしまい、「一寸拍子抜けの感があった」という率直な感想が微笑ましいですね。深刻な立ち枯れの風景を憂いつつ、大蛇岩の大絶壁からは翌日登る大峰連山を見渡すことができました。

この旅では、山行以外のドラマも目白押しです。なんと民宿や帰りのバスの車内で、趣味の「尺八」を人前で初披露!「うまくいったかどうか、わからなかった」と照れくさそうに振り返る様子が目に浮かびます。さらに高校の同窓生との45年ぶりの偶然の再会や、体調(硬膜下血腫)を抱えながらも最後まで一緒に歩き通した奥様・菊江さんへの気遣いなど、西牧ご夫婦の温かい人間味があふれる素晴らしい山行録となっています。

90 大台ヶ原山 (1695m) 奈良・三重
大台ガ原は国内最多雨地帯として有名。山頂部は高原状で、原生林を見る。最高峰は日出ガ岳。山頂近くに駐車場があり、観光客も多い。登山者の場合は、大杉谷の渓谷美にふれたい。駐車場から山頂まで40分。
(※欄外メモ:- 1560 = 135)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※6〜10が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 2001 H13年 11月 22日(金) 〜 11月 23日(土) 晴 (大峰山と同時)
  • メンバー: ツアー (茨城旅行センター) 37名。小生 (リーダ 小泉先生)
  • コース:
    大台ヶ原駐車場 9:00〜9:30 … 日出の岳 10:15 … 正木ヶ原 10:40 … 大蛇岩 11:45 … 駐車場 12:00 ー 民宿「びわ」(泊) 16:00

■ 山行日記

  • 大台ヶ原ドライブウェイは細く非常に狭まい。大型車は本来入れないところのようだったので地元の人達はビックリしていた。
  • 最高峰の日出ヶ岳は、駐車場から30分程であり、小生達のいでたち(完全装備?)では一寸拍子抜けの感があった。
  • 噂に聞く木々の立枯れ風景は相当なもので、早くに原因究明と対策が急がれるところだ。
  • 大蛇岩の大絶壁の上に立って、明日登る大峰連山を見る。
  • 夕食後、民宿「びわ」で、尺八を披露することになった。又、帰路のバスの中でも退屈しのぎに尺八を吹いたが、人前では初めてであり、うまくいったかどうか、わからなかった。
  • 日立一高の同窓生湯田君と45年ぶりに再会した。諏訪町に居住していて、諏訪コミセンにも出入りしているという。
  • 菊江の体調(硬膜下血腫)を心配したが、最後まで頑張った。

登頂 56 座目
(※欄外メモ:H13/11 135.528 (大峰山含む) / アルバムNo 121)

目次