平成14年(2002年)6月中旬。高木ご夫妻とともに向かった中国地方の最高峰であり、別名「伯耆富士」とも呼ばれる大山(だいせん)の記録です。
今回はいつものマイカー遠征ではなく、初めての寝台特急(サンライズ出雲)を利用した「ゴージャスな山行」。自分で長距離運転をする疲労感がなく、「A寝台はなかなかよかった」と、新しい旅のスタイルを存分に満喫されている様子が伝わってきます。
登山口では天候が心配されましたが、六合目付近から見事に晴れ間が広がりました。最高峰の剣ヶ峰へは崩壊が進んでおり登攀禁止だったため弥山(1711m)までの登頂となりましたが、国の特別天然記念物に指定されている「ダイセンキャラボク」のみごとな樹海や、山の全容をしっかりと目に焼き付けることができたようです。
そして、この山行録を特別なものにしているのが時代背景です。下山後の大山荘では、日本中が熱狂の渦に包まれていた「2002年サッカーワールドカップ(日本 vs トルコ戦)」をテレビ観戦!結果は残念ながら1-0で敗れてしまいましたが、登山の達成感とともに歴史的な熱狂を味わった、非常に色鮮やかで思い出深い山行録となっています。
92 大山 (1729m) 鳥取
古い火山にさらに別の火山ができ、複雑な構造をもつ。老齢期の山で、崩壊が進む。山小屋のある弥山(1711m)と最高所の剣ガ峰を結ぶ尾根道は登山規制中。大山寺から弥山まで2時間50分。
(※欄外メモ:1711 – 780 = 931)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※7〜10が選択)
■ 山行データ
- 日時: 2002 H14年 6月 17日(月) 〜 6月 19日(水) 晴
- メンバー: 個人 (公共交通) 4名 (高木夫妻)
- コース:
6/17: 高速バス(17:00) 東京 ==(寝台特急サンライズ出雲 22:00)== 米子
6/18: 米子(8:00) ==(タクシー)== 大山寺(10:00) …(夏山コース)… 六合目(12:00) … 大山(弥山)(13:00〜13:30) … 石室(14:30) … 六合目 … 大山寺(大山荘)(15:50〜18:00) ==(タクシー)(18:40) == 米子
6/19: 米子(20:00) ==(寝台特急サンライズ出雲)== 東京(7:00)(朝食) ==(バス)== 日立(12:00)
■ 山行日記
- 初の「寝台特急」利用(往復)のゴージャスな山行である。なんといっても、自分で運転するマイカー山行に比べたら疲労感は少ない。A寝台はなかなかよかった。
- 登山口の大山寺ではガスが心配されたが、六合目付近から晴れてまずまずの天気となった。ただし遠方は見えない状態だった。
- 崩壊が進んでいて、剣ヶ峰へは登れ禁止であり、弥山(1711)までとなった。大山全容は良く見えた。天然記念物「ダイセンキャラボク」の樹海はみごとであった。(石室付近)。
- 丁度、サッカーワールドカップ「トルコ vs 日本」(決勝トーナメント1回戦)を放映していたので、大山荘で入浴、食事、TV観戦をした。残念ながら1-0で敗けた。
登頂 64 座目
(※欄外メモ:H14/6 107,882 / アルバムNo 131, 132)
