平成10年(1998年)10月下旬。次にご紹介する磐梯山とセットで訪れた、安達太良山の記録です。
今回はマイカーを利用し、ご友人の高木夫妻を同行しての個人山行でした。一日中曇りで稜線は霧雨というあいにくの天気でしたが、名物の「牛の背」「馬の背」を風もなく楽しく歩かれたご様子。
また、日記の後半に綴られた「若い頃(昭和31年〜50年)は毎年のように麓の岳スキー場へ来ていたが、常宿だった『あだたらヒュッテ』が焼失してスキーもやめた」というエピソードには、お義父様の青春時代の思い出が詰まっており、長きにわたる山との関わりを感じさせる非常に感慨深い記録となっています。
21 安達太良山 (1700m) 福島
高村光太郎『智恵子抄』にも登場する山。山頂は小さな岩峰で、別名乳首山と呼ばれる。おだやかな山容だが、火口の沼ノ平は荒涼とした風景が展開する。山麓には温泉が点在。奥岳温泉から1時間30分。
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※6〜11が選択)
■ 山行データ
- 日時: 1998 H10年 10月 21日(水) 〜 月 日 曇 (磐梯山と同時)
- メンバー: 個人 (マイカー) 4人 (高木夫妻同行)
- コース:
奥岳 7:45〜8:40(ゴンドラ) ー 薬師岳駅 9:50 … 山頂 10:05〜10:20 … 牛ノ背 … 矢筈森 … 馬の背 … 鉄山 11:10 … 馬の背 … 矢筈森 11:40〜12:05 … 峰の辻 … くろがね小屋 12:50〜13:10 … 勢至平分岐 … 奥岳 14:30〜14:45 ー 土湯 15:20 ー 裏磐梯(レークビュー) 15:30〜15:40 ー 五色沼(白鳥館)(民宿) 16:00
■ 山行日記
- 一日中曇りで頂上や尾根は霧雨であり遠方の展望は無望だったが、安達太良山の全容は見渡せた。牛の背、馬の背の名物という風もなく楽しく歩くことが出来た。
- 鉄山からの直接下山ルートは通行禁止なので矢筈森まで戻ってくろがね小屋へ下った。何年か前、噴気ガスのため某社さんのツアーが大遭難した沼の平は足元に無気味に広がっていた。
- 若い頃(昭31年〜昭50年)麓の岳スキー場までは毎年来ていたが、ついでに頂上に登ることはなかった。昔、奥岳に「あだたらヒュッテ」があり常宿だった。そのヒュッテは昭47〜48年頃か、焼失して小生のスキーも終えた。
- 勢至平付近の紅葉も中津川渓谷の紅葉も終っていたが、若干その名残りはあった。
登頂 23 座目
(※欄外メモ:民宿「白鳥館」は多数の宿泊客で賑わっていた。 / 29717 H10/10 / アルバムNo 58)
