【第13章】丹沢山:すべてが始まった原点の山へ、初めての個人計画で

平成9年(1997年)12月。屋久島への遠征を終えた翌月の記録です。
丹沢といえば、プロローグでも触れた通り、義父が「日本百名山」を志すきっかけとなった運命の鹿と出会った原点の場所。今回はツアーではなく、初めて義父自身が計画を立て、赤城山で同行したご近所の酒井ご夫妻を案内してのグループ登山となりました。

リーダーとしての責任に気をもみつつも、新築の山荘での温かいおもてなしや、澄み切った冬空の下に広がる至福の大パノラマを堪能した、思い出深い山行録です。

71 丹沢山 (1673m) 神奈川
丹沢山塊の最高峰は蛭ヶ岳。山名由来は、ヤマヒルが多いなど諸説あり。登山者でにぎわう塔ノ岳(1491m)との間に丹沢山(1567m)がある。展望マニアの間では穂高連峰の展望が評判。大倉から4時間50分。
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※4〜12が選択)

■ 山行データ

  • 日時: 1997 H9年 12月 19日(金) 〜 12月 20日(土) 晴
  • メンバー: 個人 (公共交通) 4名 (酒井夫妻)
  • コース:
    12/19 いずみ中央 5:43(電車) = 秦野 ー(タクシー)ー やびつ峠(富士見橋) 7:15〜7:30 …(表尾根)… 塔ノ岳(昼食) 11:55〜12:40 … 丹沢山(13:40) … 蛭ヶ岳(泊)山荘 15:35
    12/20 蛭ヶ岳山荘 7:30 … 姫次 8:10 … 八丁坂ノ頭 9:25 … 青根(平野バス停) 11:25 ー(バス)ー 12:20〜14:00 藤野(やまなみ温泉) =(JR藤野から電車)= いずみ中央(18:45)

■ 山行日記

  • 初めて個人で計画し実施した。結果としては、ほぼ計画通り実施出来たが初日の後半(14:30〜)の棚沢ノ頭あたりからメンバーのひとりに疲れが目立ち始め、この様なときのリーダが考えるべき事は何かと気をもんだ。
  • 終日晴天で、表尾根の眺望は素晴らしく、塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳の丹沢山塊中央部の縦走は、静かなブナ林や、西丹沢の峰々を眺めながらの山歩きで最高だった。
  • 蛭ヶ岳山荘は、今年完成したばかりの真新しい小屋で、客も我々だけだったので、管理人のご家族の皆さんと楽しく快適な宿泊だった。
  • 早朝の富士山は最高の眺めであった。遠く、南アルプス、八ヶ岳、愛鷹連峰の大パノラマは素晴らしいのひと言につき、至福のひと時を過ごした。
  • 青根へ下って、藤野のやまなみ温泉で入浴して帰途についた。

登頂 13 座目
(※欄外メモ:33277 H9/12 / アルバムNo 41.)

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