平成12年(2000年)5月。前日の伊吹山弾丸登山から続く、ゴールデンウィークの北陸遠征2座目となる荒島岳の記録です。
シャクナゲ平付近にはまだ1〜2mもの雪が残っており、急遽アイゼンを着用しての雪山登山となりました。日記には「現在の山岳保険ではアイゼン使用時の事故が適用されない」という重要な気づきが記されており、常に安全登山を意識する慎重な姿勢がうかがえます。
山頂では天候が急回復し、雪で真っ白な白山の絶景を満喫。翌日の郡上八幡観光では、幕末の「筑波天狗党」にまつわる歴史的因縁から案内人とちょっとした歴史談義(小競り合い)に発展し、水戸の気骨を見込まれて茨城民謡「磯節」を熱唱するというロマンあふれる交流も。総走行距離1700kmに及んだ大遠征の、味わい深い締めくくりとなりました。
88 荒島岳 (1523m) 福井
大野盆地の東南にあり、山頂には荒島神社の祠をまつる。平安初期の書物にも出てくるほど古くから敬われてきた。山頂からは白山、北アルプスなどが展望できる。登山口は4つある。勝原から4時間20分。
(※欄外メモ:1523 – 260 = 1263)
登山適期:①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫(※6〜10が選択)
■ 山行データ
- 日時: 2000 H12年 5月 4日(木) 〜 5月 5日(金) 晴 (伊吹山と同時)
- メンバー: ツアー (阪急旅行社?) 38名 (リーダ 川又氏、サブリーダ 小島先生、渡辺氏)
- コース:
5/4 九頭竜パークホテル 7:30 ー 勝原スキー場 8:10 … リフト終点 9:45 … シャクナゲ平 11:40 … 前荒島岳 … 中荒島岳 11:55 … 頂上 12:40 … (往路戻る) … スキー場 18:00 ー 母袋温泉(泊)
5/5 母袋温泉 ー 郡上八幡(8:00〜11:00) ー 福井I/C = (北陸道) = 自宅(23:30)
■ 山行日記
- リフト終点までの登りはなかなかきつく、汗ばむ程であったが、シャクナゲ平まで登ると気温はぐんと下った。シャクナゲ平付近はまだ1〜2mの雪の中であり、ここからアイゼン着用となった。(今、加入している山岳保険は、レベルの低いもので、ピッケル、ザイル、アイゼン等を使用した時の事故には適用されないことを知った。特に注意しないといけない)
- 山頂に着いた頃から急激に天候は回復して快晴となり、白山を良く見ることが出来た。白山は、まだ雪でまっ白だった。
- シャクナゲ平から下山の途中、ミツバオウレン、イワウチワが見られた。
- 大野盆地から振り返って見る荒島岳は、大野富士の名にふさわしかった。
- 郡上八幡の町を観光した。お寺巡りのとき、筑波天狗党との小競り合いから案内人の方から熱望されて磯節を唄うはめになった。
- 帰路は渋滞を回避して北陸道廻りとなった。今回の走行距離は約1,700kmになるという。
登頂 32 座目
(※欄外メモ:96,773 (伊吹山含む) / アルバムNo 76, 77.)
