平成14年(2002年)5月下旬。前日の四阿山から連続して挑んだ登頂60座目の節目は、日本を代表する活火山・浅間山(あさまやま)です。
この時期の浅間山は火山活動により黒斑山までの規制が通例でしたが、「極く最近、前掛山まで入山可となった」という貴重な情報をキャッチしてルートを選択。なんとこの山行の後、再び入山禁止になってしまったとのことで、日記には思わず「ラッキー!!」という喜びの文字が躍っています。最新情報を逃さない情報収集力と、絶好のタイミングを引き寄せる強運が見事なファインプレーでした。
山頂(釜山)と前掛山への分岐点では、物理的には登れそうに見えても「(禁)の標識を踏み越すことは出来なかった」と、登山者としてのルールをきっちり守る誠実な姿が綴られています。ものすごい噴煙の迫力や避難用シェルターの存在など、活火山ならではの緊張感を味わいつつ、第1、第2外輪山の素晴らしいパノラマを満喫されたようです。
四阿山から2泊連続での車中泊となったため「若干疲労がたまったように思う」というリアルな本音も。帰りに立ち寄った野口雨情ゆかりの菱野温泉(薬師の湯)で、ゆっくりと疲れを癒やしながら帰路につく、充実のマイカー遠征となりました。
43 浅間山 (2568m) 長野・群馬
三重式の成層火山で、第2外輪山の噴火口直径は800m。その中に中央火口丘が盛りあがっている。1783年の大噴火で北麓の集落は溶岩の下に埋もれた。火山活動が活発で、山頂への登山は規制されている。
(※欄外メモ:2524 (前掛山))
登山適期 (登山規制中)
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫
■ 山行データ
- 日時: 2002 H14年 5月 22日(水) 〜 月 日 晴
- メンバー: 個人 (マイカー)
- コース:
浅間山荘(P)(6:45) … 火山館(8:30〜8:45) … 前掛山(10:20〜10:40) … シェルタ(昼食)(11:00〜11:30) … (往路を戻る) … (P)(13:45)
(P)(14:10) ー 薬師の湯(菱野温泉)入浴(16:30) ー 小諸I/C == 自宅(21:35)
■ 山行日記
- 浅間山は、火山活動のため黒斑山までの登れが通例になっていたが、極く最近前掛山まで入山可となった情報を得たので、浅間山荘から浅間神社(火山館)経由のコースとした。(この後、再び入山禁止となり黒斑山までとなった。ラッキー!!)
- 前掛山と頂上への分岐から、頂上への登頂は可能のように見えたが(禁)の標識を踏み越すことは出来なかった。
- 溶岩山らしく「赤い水」が流れていたり、シェルタが完備されたり、何よりもその噴煙はものすごかった。登山者は少なかった(3〜4人)。
- 前掛山の頂上は風が強く、噴煙を若干かぶる方向にあったので早々に下山開始した。第1、第2外輪山のパノラマもすばらしいものだった。
- 賽の河原付近のカラマツの芽吹きは美しくきれいだった。その他、ハクサンイチゲ、スミレ、レンゲツツジ、ミツバツツジ、ミネズオウが咲いていた。
- 今回の四阿山、浅間山は2泊とも車中泊としたので、若干疲労がたまったように思う。帰路は休憩しながらゆっくり帰ったので少々時間がかかった。菱野温泉(薬師の湯)はなかなか良かった。野口雨情の詩がかかっていた。
登頂 60 座目
(※欄外メモ:H15/8 18618 / アルバムNo 125)
