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エピローグ
エピローグ:百の頂きに百の喜びがある 〜夫婦で歩んだ9年間の軌跡とこれからの「味わい登山」〜
定年退職後、「企業人間」をピタリとやめ、漠然と日々を過ごしていた頃。横浜からの「バスハイク」で訪れた早春の鍋割山(丹沢山塊)で、残雪の霧の中に浮かび上がるブナの新緑と鹿の群れに遭遇し、その幻想的な景色に大きな感動を覚えたことがすべての始... -
日本百名山
【第90章】塩見岳:高山病の危機を乗り越えて!小屋主のアドバイスと外交官との出会い
平成16年(2004年)6月末から7月初旬にかけての、南アルプスの中央にそびえる独立峰・塩見岳の記録です。 当初は塩川ルートからの入山を予定していましたが、三伏峠小屋のご主人からの電話アドバイスを受け、マイカー登山の主流となっている豊口山(鳥倉林... -
日本百名山
【第89章】吾妻山:永年の懸案だった西吾妻山の頂へ!雪解けの悪路と念願の大展望
平成16年(2004年)6月中旬。吾妻連峰の最高峰である西吾妻山の記録です。 お義父様にとって西吾妻山の登頂は「永年の懸案」でした。過去(平成10年)に大宮駅集合のツアーで訪れた際には、梵天岩まで到達したものの頂上には登らない旅程であったため、が... -
日本百名山
【第88章】甲斐駒ヶ岳:次女の三男・将吾くん誕生を控えて!今年最後の山行と至福のパノラマ
平成15年(2003年)10月末から11月初旬にかけての、全国に20座を超える駒ヶ岳の最高峰・甲斐駒ヶ岳の記録です。西牧家にとって、この時期は特別な意味を持っていました。翌月の12月21日には、次女様の三男である「将吾くん」が誕生することになります。こ... -
日本百名山
【第87章】鳳凰山:極寒の小屋泊と臨機応変な計画変更!カモシカとの遭遇と白峰三山の大展望
平成15年(2003年)10月下旬。地蔵岳、観音岳、薬師岳の三山を総称する鳳凰山の記録です。今回は夜叉神峠からの入山が道路事情によりできず、御座石(ございし)鉱泉からのルートを選択されています。 天候には恵まれたものの、登山道につららが見られるほ... -
日本百名山
【第86章】高妻山:一から十までの修験道!八丁ダルミの急登を越えて360度の大パノラマへ
平成15年(2003年)10月中旬。前日の美ヶ原からの連続山行となる、戸隠連峰の最高峰・高妻山の記録です。 戸隠は古くからの信仰の山であり、登山道には「一不動」から「十阿弥陀」まで、修験道に由来する仏教用語が順に名付けられています。夜半の雨から一... -
日本百名山
【第85章】美ヶ原:登山というより高原散策!ホテルの裏にひっそり佇む山頂への敬意
平成15年(2003年)10月中旬。翌日の高妻山へと続く連続山行の1日目、広大な台地状の山容を持つ美ヶ原(うつくしがはら)の記録です。 今回は駐車場から標高差わずか129mということもあり、お義父様ご自身も「登山というよりは、高原散策である」と記され... -
日本百名山
【第84章】妙高山:天候を読むリーダーの英断と、ビールを目指して駆け抜けた「早い者勝ち」
平成15年(2003年)10月上旬。新潟県を代表する名峰であり、妙高火山群の主峰・妙高山の記録です。隣接する火打山との連続山行(ツアー)でのご参加でした。 今回の山行では、山の天候に対するツアーリーダー(川又氏)の的確な状況判断が光っています。当... -
日本百名山
【第83章】恵那山:ガスに隠された危険な道と、人の温もりに触れた静かな山行
平成15年(2003年)10月上旬。中央アルプス最南端部に位置し、天照大神の伝説が残る恵那山の記録です。今回は高木ご夫妻との4人での山行となりました。 案内書にある黒井沢高原からのコースは台風による道路崩落で通行止めとなっており、神坂峠からのルー... -
日本百名山
【第82章】空木岳:西牧家の先祖ゆかりの地へ!厳しい岩場と2000mの一気下りを越えて
平成15年(2003年)9月中旬。中央アルプスで木曽駒ヶ岳に次ぐ高さを誇る空木岳(うつぎだけ)の記録です。 宝剣岳から木曽殿山荘までの道のりは、気の抜けない厳しい岩場が続くルート。しかし、見晴らしの良い縦走路が続き、前夜に同宿だった岡田ご夫妻と...